[2018] 平成30年6月9日(土)、私がココログ・ブログで出題したクイズは、以下の通りです:

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【クイズ】漢字を当ててみて下さい…

 愛知大学中日大辞典編纂所編『中日大辞典』[第三版]の中で以下のように説明されている漢字は何でしょうか?

さて、この漢字は?

 基本的に、漢字は表意文字ですから、漢字を導入するということは、漢字という文字とそれが表わす意味とをセットで導入することになります。

 ただ、発音は、導入する側の音韻体系により、導入してきた音と全く同じ、というわけにはいかないので、それぞれ一定のズレを許容しながら、似たような発音体系を形作るのだと思われます。

 さて、とは言うものの、何故元は A という意味の漢字が、今、日本ではそれとは全然違う B という意味で使われているのか? と思うようなケースも有ります。

 その一つの例が、今日の【クイズ】の問題です…
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 もちろん、[出題する以上は、答えを聞いた時の驚く顔を見たい]というような倒錯した心理も有るし、また、こういう問題を発見するについては、株式投資の格言[人の行く 裏に道あり 花の山]というような独自の情報収集による部分も有るのだと、一言付け加えておきたい気もするわけだが、・・・

 いつまでも話を引っ張るわけにはいかないから、そろそろ、♪パンパカパーン・・・
 正解は[戻す][戻る]の【戻】の字でした! 驚いていただけましたでしょうか? ペン、ペン♪

『戻』の字でした…

※[日本と支那の間で漢字の持つ意味が違ってくる]ということは、支那側がビックリする場面も当然有るわけで、日本に来た中国作家代表団の団長が[腰を抜かさんばかりに驚いた]という話が有ったようだ([2014] 平成26年11月11日付産経新聞『産経抄』): 『挨拶』

[2018] 平成30年6月9日(土)記